社会人二年目の私が新入社員に送るアドバイス
新入社員の皆様、ご就職おめでとうございます!
ようやく社会人になるということで、これまではご両親に支えてもらってきたかと思い
ますが、これからは自分で稼ぎ、自立をしていくことが求められます。
その中でお金を稼ぐことは必要不可欠。
そんなあなたに社会人を一年経験した私からささやかなアドバイスをお送り致します。
①できないことを恐れないでいい
新入社員がいきなり仕事を一人前にこなせるわけがありません。
わからないことを気にしないことです。
わからないときは
「わかりません。教えていただけないでしょうか」としっかり聞くようにしましょう。
社会人の基本としてホウレンソウという言葉を研修で耳にしたのではないでしょうか。
報告連絡相談の頭文字を取り、報・連・相ですね。
そうはいってもなにをホウレンソウしたらいいのかわからないのではないでしょうか。
かくいう私がそうでした。
そういう場合は一日にあったことを全て報告、連絡、相談してみましょう。
自分では「ホウレンソウしなくて大丈夫だろう」と思っている些細なことであっても、
ホウレンソウしてみると、「○○しておいて」と対応が必要とされるケースもあるので
す。
②同期や先輩と比べて落ち込まないこと
仕事に取り組む中で周りの人と比較されるケースがあるかと思います。
また、営業職であれば数字で比較されることが多いでしょう。
しかし、あまり気にしすぎないことです。
同期といえど、育った環境が違えばそれぞれの適正も違います。
上司から比較されても気にしすぎないようにしましょう。
むしろ比較すべきは「昨日の自分」「過去の自分」です。
そのためにも同じミスは繰り返さないようにしましょう。
指摘されたことやミスはいつでも振り替えられるようにノートにメモしましょう。
学生時代にメモすることがあまりなかったり、スケジュール帳を使ってなかった人では
それすらままならないと思います。
思えば私も手帳の使い方、メモの取り方、スケジュール帳の書き方等等、先輩から相当指摘されました。
また、社会人になると提出書類が多いと感じるのではないでしょうか。
営業の私では、毎月経費の精算があり、同じような作業を毎月します。
その際、入力するコードなどを毎回聞いていては先輩から「いつになってもできるよう
にならないな」と思われかねません。
なので、同じような書類を毎月提出するような場合は、最初に提出の際、書類のコピー
を一部保管し、確認用としてとっておくと、それ以降提出の際にいちいち聞かなくて済
みますよ!
③社内のイベントに積極的に参加しよう
最初は話しづらかったり、気を使うから疲れる、怖いなどの理由で一緒にいたくないと思う機会が多いと思います。
私も苦手な怖い先輩がおり、決起会や忘年会など出席したくありませんでした。
それでもイベントから逃げないでください。
ふとしたきっかけで打ち解けたりします。
私もとある飲み会で、苦手だった怖い先輩と共通点が見つかり、グッと仲良くなりまし
た。
また、他の先輩からは「ゴルフをやらないか」と誘われ、ゴルフ用品を買いに行ったり
(一式そろえるのに20万使いました笑)、
打ちっぱなしにいったり、ラウンドを回るなどゴルフを通して仲良くなることが出来ま
した。
苦手な先輩の一人や二人は社内にいるかと思いますが、飲み会などイベントを仲良くな
るチャンスだと捉え、積極的に参加してみてはいかがでしょうか。